曇りだけど、桜満開あちこち。
西日暮里の仁王門で有名な養福寺へ。最寄駅は日暮里駅。
宝永年間建立の仁王門。
祀られている仁王像は胎内奉納銘札により宝永5年(1701)の造立と確認されている。
ここの境内は七種の桜と四季折々の花が楽しめてたまに立ち寄ってます。
2024年、池袋モンパルナスの会会員展のハガキが届きました。
期間は5月23日から28日まで、恥ずかしながら私のギャラリートークは26日14時から。(去年に引き続きご依頼をいただきました)
今年も池袋モンパルナスの会会員展に特別出展します。
熊谷登久平の宝物だった長谷川利行のスケッチブックの複写(足立区立郷土博物館が撮影)
展示されるのは去年と同じもので、豊島区の学芸員さんが選び印刷所も紹介くださいました。
恩師、早乙女勝元のかた見分けで頂いた #丸木俊 『ブルガリア人形』丸木夫妻は早乙女勝元先生と近しく、この作品は早乙女先生が丸木俊の個展で購入したもの。もう一作欲しかったのがあったそうですが、売約済みだったとか。
その丸木俊の個展からずっと早乙女邸に飾られ、先生が体調を崩されてからは病床から見える場所に掛けられていました。
去年、池之端画廊さんの『人形たちの宴』でひっそりと展示。
私が気に入って購入した #寺田政明 『薔薇』
去年池之端画廊の上野の森の画家たち展に展示。
そして熊谷登久平の『レダ(仮)』はエロい。1956年作。64.6×80
レダは岩手県立美術館準備室の方が撮影した写真で見て気に入っていたのですが、どこにあるのか分からず、3年前の池之端画廊さんの発掘でも見つからず。諦めていました。
それが、先日の岩手県の美術館の学芸員2名による調査時に我が家の倉庫の奥から出てきました。嬉しかったので今回出品。
熊谷登久平が何故池袋モンパルナス展って聞かれましたが、里見勝蔵関係の仲間が何人も池袋モンパルナスに住んでおり、例えば田中佐一郎とか。
戦後の記録では池袋にあった元モデルさんが営んでいたバーの『炎』開店時にはお弟子さんたちと手伝い、画壇仲間と飲み。開店の手伝いはお弟子さんが書き残しています。
戦前池袋モンパルナスに住んでいた秋田の女性がご主人とトラブルになった時には谷中の熊谷家で数年保護(?)していたとかな。
その女性は色白の綺麗な方であったと義父の年下の従弟。