熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

愛猫にゃあちゃんの胸にしこり 孫血便

長く24時間見守り介護が必要だった母が亡くなり、介護ロスで抜け殻になっていたというか子も独立していたし、私は離婚して独り身なのでもう死んでも良いかな的な精神状態だった。(今も唐突になるけど)

 

母が何度目かの入院をし、末期癌とわかり、弟に会いたがるも私の連絡ではダメだからお医者さんが弟に連絡をしてくれて、やっときてくれた母の嫡子の弟からは私が母の年金を使って生活していたことと癌が手遅れになったことなど責められて、母が亡くなった後、葬式参列は許してくれたけど、母の仏壇どころか納骨立ち会いも許されず、もちろん墓参りも許されず、親殺しとされていて精神的に追い詰められていた。

母は弟の扶養になっていたけど、認知症が進んでからは見たくないとこなかった。

弟の扶養になっていたことで行政サービスを受けることへの制限も多かった。

その弟に母のことで責められて。

弟は同じ両親の子なのに嫡子というだけで母に溺愛されていたし、父方の親戚の集まりでも弟に席があり、私と母は席がなかった。なのに私に介護を丸投げして、母の末期癌で怒り狂って。納骨もさせてくれなかった。婚外子だから仕方ないけど父の納骨も私は行ってない。墓は私と母が探して決めた場所だ。

 

 

母が亡くなり、私が介護鬱時代よりおかしくなったのは周囲も気がついていて、ママ友たちが食事を持ってきてくれたりした。

 

そしてある日、地域猫仲間から連絡があり、虐待の可能性がある猫を預かってくれないかと。

それがにゃあちゃんで、にゃあちゃんは気に入らないことがあるとオシッコを私の枕や布団にする手がかかる猫だったので、それが良かった。

母のために買った大きな洗濯機で布団を洗い、干す手間ができるようになった。

私は自主的に買い物に近所なら行けるようになった。

あとで友人は私が死ぬんじゃないかと思っていたと、手のかかる猫を預ければ良い方向に行くかと思ったと言った。

 

おかげさまでにゃあちゃんは私の大切な家族だし、恩がある。

夫と私が親しくなったのも互いの猫話しからだった。にゃあちゃんがいなければ夫が掲示板にアップしていた猫写真に引っ掛からなかったとも思う。

 

 

 

そのにゃあちゃんの胸にしこりがある。

 

上野の森動物病院に予約して連れてきた。

 

しこりに針を刺して細胞をとり検査となった。

 

検査の結果は腫瘍で結構大変。

左半身の乳腺を取り除く大きな手術になり、それでも肺に転移があるかもしれないと。

レントゲンの結果今なら肺に転移がないので早いうちに。

にゃあちゃんを診てくださった獣医さん、虐待の痕跡に気がつかれた。

耳も奇形ではなく。

 

にゃあちゃんはある日突然地域猫の友人のところに現れて人懐っこいので飼い猫かもと、地域猫のネットワークと保健所警察などで調べてもらって3ヶ月元の飼い主が見つからず、保護をしようとしたところで行方不明になり、事故の情報もないので飼い主さんのところへ帰れたのかと地域猫の人たちが安心していたら、ボロボロになって地域猫の人の家にたどり着いた。凄く神経質になっていた。

残念ながら地域猫の人宅は多くの10匹をこえる猫がいて、家に入れたところにゃあちゃんが怯えて大変になり、私に預かってくれないかと言ってきた。病院には彼女が連れていってくれたし、治療費手術代も彼女が出した。

根性焼きの傷や、ナイフで切られた跡は良くなっていったけど、人懐っこかったにゃあちゃんは、とても怯える猫となっていた。

我が家にきてからも慣れるまでは可哀想なぐらい手を差し伸べると怯えていた。近寄るのも大変だった。

 

にゃあちゃんは保護された時に成猫で、そこから避妊手術をしたのだけど、雌猫は生後6ヶ月で避妊手術を受けるのが良くて、年齢を重ねるごとに乳がんにかかる可能性が上がるという。

 

 

私の再婚て谷中に住むようになり、最初は夫にも警戒をしていたが慣れて、息子にも慣れて。

かわいいかわいいにゃあちゃん。

 

 

 

4日10時に検査、7日が手術。

 

今年はしっぽちゃんの死から始まり。

認知症の高齢者による家賃滞納、部屋破壊、700万円を超える修繕費、修繕費借りようと相談したら地元銀行の担当よる利便性の悪い土地に住む熊谷家に金を貸す金融機関はない、だから母屋ごと全部売却し郊外に住んで残ったお金で老後資金談。

 

私の心疾患悪化。

もう一件の家賃滞納。

夫病名不明の長い風邪のような症状。

息子夫婦宅の(大手による)リフォームの予定外の工事期間の2ヶ月の延長。そして東京電力のミスなのか、電気開通が引き渡し予定日の半月後と言われた昨日。慌てて電気製品の納品日延長。

そしてにゃあちゃんの乳癌。

 

今年は酷い一年だ。

 

 

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帰宅後、もう誰も信じない状態になったにゃあちゃん。

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にゃあちゃん

 

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ネズミを捕まえてきては持ってきてくれるにゃあちゃん。
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夕方、孫がずっと血便を出していると連絡が入る。

本来ならもうリフォームをした自宅で家族で暮らしているはずが2ヶ月以上工期が延び、父親である息子と別居、叔母である母親の姉宅の6畳間に祖母と母と3人で寝泊まり。

リフォームは大手建築会社に頼んでいたが、人手不足は大手でもあって工期が延びるし、東京電力の通電工事は終わっているはずが手違いで来月半ばとなるし。

孫は走り回れる家に帰りたいと言っているそうだし。

ストレスもあるのかな。

 

 

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