熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

仮 義父と浅間

https://fuchu-ichigogari.com/cafe/

いつかは行きたい府中のいちご農園直営カフェ。

府中市の、美術館から遠いのだろうか。

↓写真は去年の公式Facebookから。

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気仙沼の古美術商の車屋さんで売られていた義父の絵。色が褪せてしまっているけど、山梨の桃源郷などこかの浅間神社

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↓義父が描いた雪の浅間。どこから描いたのかな。夫は若い頃にお弟子さんたちに連れられて小諸に泊まったそうだけど。


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『雪の浅間

りんどうの花を踏んで、小鳥の啼きこゑを聞きながら、浅間山に挑んだことがあった。
毎朝、金縁の眼鏡をかけ、杖をひき、私の写生する後にたって、ずっと私の絵を描くのを見てゐる もう七十歳もまわった、いい風貌の人だった。
私は、すでに功なり名とげて軽井沢に、余生をおくることであろう、この人の半生をいろいろと考へるのだった。
そしてこの人も私の若い姿を見て、過ぎ去った過去と思ってるように思はれた。
雑木林の中からズドンと猟銃の音がする。 私が画架をたみかけると、この老人もふりかへりながら
雑木林のなかに去っていった。
私も若かった、口笛を吹きながら、重い道具
をさげて、時次郎そばでも食ふてやろうと歩いてみた。
浅間はときおり高くたかく煙をあげてある。
(原文まま)』

 

こもろ観光局のサイト。

https://www.komoro-tour.jp/spot/volcano/

Komoro Tourism Bureauに浅間山の冬の面白い写真があった。

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