熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

メモ 京成線の市川真間へ

ホワイトデイは芋甚の抹茶アイスもなかでした。

 

 

去年の白日会100周年展の準備に予算を出していただけたおかげさまで、義父の新しい資料も出てきたりで大恩がある白日会の故中山忠彦画伯の作品を見るために、『第23回市川の文化人展「中山忠彦×大場再生 二人展 -永遠の美しさを求めて-」』へ。

会場は撮影できなかったけど、ミモザを描いた風景画が一番好きな気がする。

実は物凄く好みで、ハガキがあれば買うしマグネットがあればそれも買い、冷蔵庫に貼っただろう。そして台所仕事をしている時に目に入るたびに柔らかな春の陽射しを感じられたろうな。

素敵だった。

 

去年の白日会の懇親会はご挨拶をされて、お元気だったのになと。

 

交流があり、アトリエ兼ご自宅へ事務方の手伝いにも行ったという村上鉄太郎画伯の資料を再発掘したことをとても中山画伯は喜んでくださった。

 

画伯は義父たちの『まひる』グループの一員であった伊藤清永画伯のお弟子さん。

その伊藤清永画伯と中澤弘光画伯が一緒に写生をしている写真が、100年の記録冊子の最終段階ギリギリに出てきた奇跡というか。

それはもうとても喜んでくださっていた。

 

その冊子に義父たち白日会の初期会友グループなどの写真も掲載してくださり、早世した仲間の作品の写真も載り、そして国立新美術館の記念展に義父たちの作品も展示され、新たな展示実績になった。

嬉しかった。

義父の実績を残そうとしてくださった本家の先代の熊谷英三さんの法要に記念誌を供えることもできて、よかった。

 

 

 

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