熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

62歳になりました。

夫からは昨日プレゼントをもらった。

あと、恒例化しつつある11月の熱海宿泊も夫からのプレゼントでもある。義父の慰霊というか大正時代に療養した施設の跡地や、その後通った場所特定から始まった。

 

私に国民年金納付は大事だと説いた明智抄が60歳で急死したのに私は今日62歳になった。

っても出生届が出されてなかったので、出された昭和44年で計算するとまだ……50代……。

戸籍には別記で実は昭和37年生まれと記載されてるけどね。

戸籍制度は残酷だなと思うこともあるけど、本籍を調べると慶應まで遡れるのは面白く、実父方のは本宅に申し訳ないから調べてないが、母方のは維新後にまだ恵まれていた武家なので空襲までは戸籍のおかげで結構記録が見つかり面白くはある。その母の実家は断絶予定。

 

隣の日本美術院では同人新作品展を開催中。

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先月購入した泥だらけで剥離も酷い状態だった野間仁根の「外房州海辺の花畑」 油彩4号 は、元の額装をされた上野桜木の佛雲堂のご主人、生前の野間仁根や義父とも交流があった浅尾空人さんが修復してくださり、今日の誕生日の一番嬉しい出来事だった。
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以下が元の状態。

カビと泥の匂いと、剥離。

剥離した部分は額の下に溜まっていた。

浅尾さんは剥離していた部分を丁寧に拾い上げて修復してくださった。

裏から補強してヒビは残るけど、剥離をしないようにしてくださったそうだ。

額縁は浅尾空人さんのお父様の浅尾丁策さんが作った野間仁根用のもので、ノマブチと呼ばれていたものだそうだ。

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谷中銀座で谷中コーラの試飲をやっておられた。

冷えてるのに、なんかあったまる不思議なコーラ。美味しゅうございました。

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谷中のヒマラヤ杉。に以下の告知があった。


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ヒマラヤスギ平和祈念祭
2024年11月13日 (水)
午前10時半~11時
於: 谷中のヒマラヤスギ

「谷中のヒマラヤスギ」 は2019年の台風で大きなダメージを受けましたが、 樹木医によるメンテナンスを経て、 漸く元気を取り戻してきました。
つきましては、今年のヒマラヤスギのメンテナンス作業が無事終わったことを感謝するとともに、
今後も地域の安全と平和を願い妙行寺様によるご祈祷を行います。
宗派に関係なくご自由にご参加ください。


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