熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

遺品

早乙女勝元先生の形見分けで挿絵の原画などを頂戴した。

義父と長谷川利行がそれぞれ描いたガスタンクがある風景。

 

 

あと、先生の遺品の中から私が手伝った資料がまとまって出てきたそうだ。

 

ガスタンクに夕日。

 

↓久光宏一画

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↓熊谷登久平

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昔、早乙女先生に紹介して頂いた加太こうじ先生の書籍。あの時の私は加太こうじの書籍の中に村上鉄太郎の名を見つけても何もわからない。

 

熊谷家に嫁ぎ義父の資料を調べていく中で加太こうじが属した太平洋美術の先輩であった村上鉄太郎を知っり、義父たちの青春の地の一つである浅草の戦前を知ろうと加太こうじの書籍を読み、その中に村上鉄太郎が描いた映画の看板についての記述があり、ご存命ならば話しを聞きに行けたのにと嘆いていた。

縁とはありがたく、ままならないものですね先生。

 


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