母の従弟の川上景也(多治見市意匠研究所の元所長)さんの個展「修道院の風景」が岐阜県多治見市の養生公民館「ようせいギャラリー」で開催中。
幼い頃はお兄ちゃんと呼んでいた景也さんから届く個展案内葉書は憧れでした。
またフィリピンに調査と協力に行った話しを大叔父さんから聞いたり、すごい人だと尊敬してました。
明石に住んでいるときに景也さんのことを話したら嘘つきと言われて辛かったけど、東京では親戚に画家とか珍しくもなくて地域格差を感じたものです。
で、世の中は狭くて彼は義父の若い友人の洋画家の張替正次さんと景也さんは交流があり、景也さんから教えてもらっていた張替さんの額縁の話しが一昨年めちゃくちゃ役に立ったという。
↓この告知では30日までになってるけど、31日までだそうです。
残念ながらコロナ前に行ってから会えてなくて、その時はご自分で車を運転していたのに今は免許を返上したとか。次は修道院にドライブ行こうって言ってくれてたのに、コロナ禍憎し。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%B2%BB%E8%A6%8B%E4%BF%AE%E9%81%93%E9%99%A2
画題の修道院は多治見にある多治見市の観光サイトによると「日本で唯一、ワインを醸造していた修道院で、1930年(昭和5年)に、ドイツのモール神父により、日本の修道士の養成を目的に建てられた修道院。中世ヨーロッパを思わせる外観、ステンドガラスや壁画が美しい大聖堂、緑溢れる庭が一般公開されています。
また、3千坪もの広大な畑で育てられている葡萄は、醸造された後に「修道院ワイン」となります。設立当時からミサで使うために葡萄栽培をしていて、多治見産のワインとして広く親しまれています。ワインは売店で買い求めることもでき、毎年11月3日は「多治見ワインフェスタ」も開催しています。
現在も神学生が修練している院内では、心地よい緊張感が漂い、訪れる人の心を静かに癒してくれます。」
とあり、日本の三大修道院であったりもする。
「聖べネディクト女子修道院(北海道)」「フランシスコ会 長崎修道院(長崎)」
「神言会 多治見修道院(多治見市・岐阜)」
ここ素敵な建物なので叔父さんも随分と描いておられた。
とあれこれネットサーフィン(死語)をしていたら結構ショックなお知らせがあった。多治見の修道院今年度で収益施設としての営業は終わりにするって。
売店とかどうなるのだろう。
↓フィリピン窯業研究開発センター協力事業報告書
1982年