熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

寒いです、胸が痛いです。

 

国が電気の節約を訴えているし、昨日夫が電気代のことを嘆いていたのでエアコン無しで寝た。

電気毛布は使った。

したら体温下がってしまって34.5度、この自分の身体の仕組みが理解できない。呂律がまわらない。

トイレに行くにも身体が痛い。

不整脈でたのか胸も痛い。弁膜症のせいかな。

それとも肋間神経痛かな。

 

 

介護離婚、介護失業の貧困母子家庭時代は東北の人が使うというかい巻き布団を友人がプレゼントしてくれて、それに着る毛布を縫い込んで二重にして体温低下対策をしていた、冬は寒くなるところに住んでいた今は亡き友人が勧めてくれた二重キルトのモンペも暖かかったなあ。

 

その彼女は真夏の暑い日に死んでしまった。

冬に彼女の家に手伝いで長期滞在をした時、連れていってもらった服屋さんで裏地起毛の二重パーカーを二着買い、それを寝具の上に着て、もう一着は室内でも使う。

7年前の思い出だなぁ。

あの古民家、洋館にもう彼女は居ないんだなあ。

身体の調子が悪い彼女の為に料理を作り、喜んで食べてくれたの嬉しかったなぁ。

長生きしてほしかった。

彼女はあんなに長生きと健康寿命を望んでいたのに。

良い食事を頑張っていたのに。

30代から毎日散歩をしていたのに、死んでしまった。

おじさんの在宅介護が終わったら死んでしまった。

彼女はファザコンだった。

おじさんの作る料理は美味しかったから、その再現頑張ったら食べてくれた。

 

寂しいなぁ。

 

そして東京の我が家も寒いなあ。

息が白い。

 

これからの時代は計画停電となるかも知れないし、エアコン無し慣れないとなぁ。

 

嫌なことがあると、作品のネタに使えるからと話しを聞いてくれた彼女が死んでしまい。

非常識な嫌なことの吐き出し先がなくなってしまった。私は身体の中に嫌なことを溜めて死んでいくのかなぁ。

彼女に逢えるならそれでもいいなぁ。

 

彼女の描くものが読みたいなぁ。続きを描いてほしいなぁ。

 

私の友達は真面目なのが多かったから、しかも在宅介護をしやすいと人から思われる在宅勤務のクリエーターが多かったから、兄弟から任されて仕事ができなくなって減らして、介護卒業をしたら次々と突然死してしまった。

 

もう一人の親友は自律神経がくるって不健康な身体になっている。活発だった売れっ子のライターだった彼女が寝込むことが増えて、それでも足腰が弱ったご両親の病院への送迎とトイレの世話をして。

おじ様が亡くなられたら喘息が悪化してしまった。

彼女の調査力は突出していた。彼女の記事は人気があったし信用もあった。

 

 

物書きは生涯現役でいられると思っていたのは30代の頃か。

あの頃から突然死したり、無理をするから気がついたら末期癌とかは出始めていたけれど。

私たちは睡眠時間を削って活動して生きて、健康寿命を削っていたんだなと思うことが増えた。

 

エアコンを使わないから猫が布団の中と上にいる。

猫は暖かい。

 

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