熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

熱海の情報 義父の命日 「噏滊館(きゅうきかん)」

 

去年の命日は白日賞をとつた義父の絵、「小菅刑務所」の鑑賞に京都に出かけた。

そこには「熱海」もあった。

義父は熱海の絵を気に入っていたそうで、昭和16年に出した画集にも収録していた。

長谷川利行と出会う前、義父は一時期熱海の静養施設にいた。

先日、熱海に行き沖の初島を眺めていて、10月に岩手県の千厩で開催された熊谷登久平生誕120年展で、これは何処だろうと話していた作品。あれは熱海の海岸線から見た初島ではないだろうかと思った。

↓この「熱海」は高台からの眺め。

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↓、これ初島かも的な。

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そんなこんなで、熱海に取り憑かれた11月,

おかげさまでポツポツと調べていたら、大正末期に結核の熊谷登久平が静養していた熱海の施設の場所がわかりそうだ。いや、わかったのかな。

義父の弟の広介さんが書き残している北里病院から熱海へ。

多分「噏滊館(きゅうきかん)」

 

 

https://www.city.atami.lg.jp/kosodate/shogaigakushu/1011165/1006016/1009091/1009841.html

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つまり、また熱海に行くんだけどね。

熱海の図書館へ。

 

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25日締め切りの原稿、無事入稿。

OKをもらいほっとする。

久しぶりのミリタリ系の署名もの。

あとは編集さんとデザイナーさんと校正さんの手を経て、私の校了作業はしばらくない。

 

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