熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

だらだらな大正111年11月11日

今日は大正が続いていたら111年だとのこと。

大正11年から100年が過ぎた。

登久平さんは上京して2年目、上野公園では第一次世界大戦終結を祝した平和記念東京博覧会が、3月10日から7月31日まで開催されている。

が、終わったのは第一世界大戦であって、ロシア革命に対しての国際社会の干渉は終わっておらず、この頃まだ日本兵はシベリアで戦闘中で、シベリアからの日本軍の撤兵は10月予定。(シベリア出兵/シベリアにおけるロシア内戦(革命)への干渉。Wikiより、「この出兵で日本は3500名の死傷者を出し、10億円に上る戦費を消費したうえ、日米関係の悪化を招き、日ソ国交回復の妨げにもなったとされる」)

大正時代を古き良き時代という人もいるけれど、平和は簡単には語れない。

 

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