熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

革命の戦士ではなかろう。テロリストだろう。

 

安倍さんを銃撃殺害した男性を主人公にした『REVOLUTION+1』という映画の話題が私のツイッターのタイムラインに並ぶ。

 

製作者への東京新聞の取材記事によると 「足立監督はかつて、映画監督の若松孝二さんや大島渚さんとともに映画製作に携わった。日本赤軍に加わり、レバノンで服役した経験もある。今回は、安倍元首相銃撃事件の報道をベースに、映画監督で脚本家の井上淳一さんとストーリーをまとめた。」とある。

https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/204216

 

また

https://news.yahoo.co.jp/articles/59a5666307f7c6d0fbd5408adb0b98ee5c1b8b7f

日刊現代のネット記事には

 

「足立監督は1971年に若松監督とカンヌ映画祭の帰りにレバノンに渡り、映画「赤軍PFLP・世界戦争宣言」を製作・上映。74年にパレスチナ重信房子らの日本赤軍と合流し、日本赤軍のスポークスマンとして活動した。97年に岡本公三ら4人の日本赤軍メンバーとともにレバノン政府に逮捕され、3年間の服役を経て日本に強制送還。帰国後も1年半にわたって勾留された。」

という情報もある。

Revolution、革命、この人は暴力革命の人なんだと思ったらご本人が「まあ、劇中で『(戦士として闘い)星になる』というセリフは今の若者にはわからないかもしれないけど。かつて暴力革命を目指した“元テロリスト”としては今こそ“連帯”を訴えたい。老骨にムチ打って27日には国葬反対のデモに行くよ。交通警察に規制されるデモは腹立たしいけど、意思表示はしたいからね」と先のインタビューで答えておられる。

 

 

 

 


私はこの映画の情報を知った時に凶弾に倒れたジョン・レノン作詞の『Revolution』レボリューションを感じる題を選んだ理由が分からず悶々していた。
しかも+1。

Revolutionの無印の歌詞の中にある「count me out, in」(暴力革命に)僕は参加しない、もしくはイン、する。

から「count me out」参加しないになった『Revolution+1』

暴力革命が若者文化の一つであった時代の、それに参加するかしないを歌詞に入れた『Revolution』ではなく、参加しないとした『Revolution+1』を連想させるが全部大文字の『REVOLUTION+1』ビートルズの歌を連想した私が古いのか。

映画が連帯を訴えているなら「count me out」のRevolution+1は関係なくて単に革命への一歩的な意味なんだろうか。

で、映画が気になっている。

 

私はどんな理由があったとしてもあれは凶弾であり、やってはいけないことだと、法治国家に生まれ生きているのだから、あれはやってはいけないことだったと思っています。

また母として妻として、あのような死に方は気の毒だと思っています。

 

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