熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

ランプブラックのような黒、実は

義父、熊谷登久平の「漁撈船」修復でどんどん色が浮き出てきてる。

最初の写真を見た時、背景の色は補色を使った黒というか燻んだグレーかと思っていたけど、もしかしたら限りなく黒?

ランプブラックみたいな色になってて、黒色の絵具を使ったのだろうかとメチャクチャ気になっている。
義父、単色の黒をふんだんに使ったのだろうか。
それともスマホの画面だから黒に見えるのだろうか。

黒を塗るってあまり推奨されない技法だと思い込んでいたので、勇気あるのか20代の登久平さん。

どんな黒なのか直接見るのが楽しみです。

 

義父が存命中に独立美術協会に黒を好んで使う若い人がいて、気に入っていたと夫から聞いていたけどその方も亡くなられた。

 

義父のこれは黒なんだろうか。

 

修復してくださっている気仙沼のリアス・アーク美術館よ山内館長によると、アイボリーブラック。

象牙を焼いて作る黒。

 

 

 

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息子宅の黒猫のくーちゃん。
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