池之端展示
熊谷登久平畫と文
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熱海風景 蜜柑など色鮮やか
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カナリア (修復の必要あり)
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(花束を持つ)少女30号
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薔薇の絵(五反野の家)
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風景
『一関一中の美術部仲間の会
また、郷里一関でも、昭和五年、一関中学校出身の美術家が、郷里に残っている者も上京中の者もふくめいっしょに集まって「オンバコ社」という結社をつくり、この年の七月、一関町の中心街に新築された白い時計台の名物建物・千田ビルで「第一回美術展」が開かれた。
これには、もちろん隆一も加わり、北斗会の会員の熊谷登久平、安倍郁二のほか、同級生の親友の佐々木祝寿、横地省三、先輩の安倍貞世ら、計十人が出品している。このとき隆一は油彩の風景画二点を出品、横地は二点、佐々木も二点、安倍郁二は八点、貞世は十六点、熊谷は十点出品した。』美は脊椎にあり : 画家白石隆一の生涯 本の森 (1997/11/23)小池 平和著より。