熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

購読するか悩んでる 『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋 』

精神科医斎藤環さんと歴史学者・與那覇潤さんの対談本『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋 』(新潮選書、5月27日発売)

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私の小学生時代の通知表の短所に感受性が強いってのがあった。

中1の時の担任は知能指数が高い知恵遅れと母に告げ、母は泣いた。

明石の義務教育時代の私は扱いにくい子であったようだが、私立の女子高校に進学したら、それまで殆どの担任が嫌っていた私の考え方や行動が褒められるものとなり、先生たちから可愛がってもらえた。

 

中学の増築を繰り返した校舎の袋小路で、中3時の担任の許可を得た人たちによる私の是正裁判的な、私には集団リンチだったものは今も夢に見る。

あの人たちは正義感でやっていた。

本人たちは忘れているだろう。私は今も夢に見るぐらい怖かった。

 

中1の時の担任が言っていた知恵遅れとはなんなんだろうと今も思う。

通学に使った自転車のブレーキワイヤーが明らかにペンチで切られていたのに、担任は私の普段の行動が悪いで済ませた。

理科室で手首を切れと迫られて追い詰められてても誰も助けてくれなくてニヤニヤしてた。

諦めて実験用のカミソリで切ったら慌てて1人の男の子が止めた。

あの集団心理はなんだろう。

 

先日、長年作家をやっている友人と義務教育時代に浮いた話しで盛り上がった。

死んでしまった漫画家の友人も小学中学では浮いてイジメにあったと話していた。

やっても良い対象であった私たちの共通点は感受性が強いことであったかもだ。

 

昨日、私をみると説教をする人に会わなければならない話が出て、結構嫌な気分である。

私は会いたくない。

それを理解してもらえない。

あと2時間後、憂鬱だ。今から精神安定剤をたくさん飲んで眠り逃げようかと考え中だ。

 

相手とは言葉が同じ日本語なのに通じない。

私も相手が何を言っているのか理解できない。

前にあった時は私の蔵書を焼くべきだとの話も出た。

私は頭が良くないので、引っかかった時に捲れば助けてくれる本が好きだ。

本の山は私の精神安定剤でもある。

私の薄い中身を補ってくれる。付け焼き刃の私が動けるのも本のおかげだ。

それが理解してもらえない。

Wikiなどのネットの情報だけでは私は無理だと理解してもらえない。

 

で、混乱している感情からの脱却のヒントになるかもしれないと、また本に頼ろうとしている。

だから脆弱と言われるんだろうな。

 

自分を嫌って馬鹿にしている相手に、死ぬまでにあと何回会わなければいけないのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

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