今年、岩手県一関市の千厩で開かれたかも知れない熊谷登久平生誕120周年の展示はコロナ禍でなくなった。
登久平は生前人気洋画家だったとここに書くと証拠もないのにとか、願望で書くなとかのご意見を頂くし画家だったことはないとのご意見ご鞭撻も頂戴している。
一応手元にある冊子の人気洋画家100人に名が載ってると返事をしてもヤラセ的なことを言う。
なんで私が熊谷登久平は画家だったとの証拠を出せとか言われるのだろうと嫌になる時もある。
それでも谷中の熊谷家が把握している最後のファンが京都府にいらして、結構私には救いだ。
去年、岩手県立美術館の広報誌に匿名の方が好きな作品に登久平のをあげてくださったのも嬉しかった。
でも京都の方はコレクションしてくださっている。画商から購入されたものから我が家で求めてくださったものまで複数あり、その中に戦後の代表作の一つと戦前の私が観たくてたまらない作品がある。
それを熊谷登久平120周年にお借りする約束を頂いていたがコロナ禍で流れた。
次は130周年になるのか、次があるのかもわからない。
家に観にきてくださいと言ってくださったので行くことにした。
谷中ギャラリーならん葉さんにてハーブティーを頂く。
#こうのたまき さんの作品、瓶の中に七匹の猫が入っていたりする。
日暮里駅から少し繊維街を歩き、トマトの本館の並びのガソリンスタンドの交差点を山手線側に入って少ししたら左かなぁに大阪の人が焼くたこ焼き屋さん『継承』が開店してた。
銅製の焼き型で明石焼きもあり、喜んで購入して夫と食す。
旨し。