庵野秀明展。
関西の同人界隈を同じ頃彷徨いていて、吾妻ひでおファンクラブの定例会きた、その後ゼナプロを立ち上げた太めの二人組の大学生にダイコンに申し込んだりしたモブの同人女な私。懐かしいものだらけ。
で、庵野さんの中学時代の油絵。
私がJUNEのエヴァ本で垂れ流した嫉妬は仕方ないな。
そう、無慈悲なほど、同じ時代を生きてきた私に刺さる展示。
懐かしく懐かしく。
だよね、同じ時代を生きたからって誰もが庵野秀明になれるわけじゃない。
時代を喰らって消化してくそにするのではなく、昇華するのが庵野秀明。
でね、庵野秀明展の図録が間に合わず、通販予約ってなによ。
エヴァの最終回でちゃぶ台返した友人が数多いるが、図録まで大人の事情になるのが庵野秀明クオリティ。
図録楽しみすぎる。
帰宅後、元JUNE編集長の佐川さん(京都在住)に電話をして日帰りでも観た方が良いと話す。
JUNEでエヴァを特集したり公式本を出した頃の懐かしい思い出の中に、佐川さんが庵野監督にインタビューをした後に私に電話をしてきたときの話題やら。
当時はまだ父親を消化できていなかった庵野監督の言葉は本を編集した時に削ったけど、シンエヴァでは父親も昇華したよね的な話しもした。
あと、もう庵野監督はシンを付ければ何でもやれる人になったね。
的な。
今日の谷中のヒマラヤ杉。
今朝は空が青いけど、窓を開けると寒かった。
ヒマラヤ杉、これからどうなるのかは私も夫も、持主の斉藤さんにもわからない。
あんぱちやは解体の予告が貼られていた。