熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

先生、空にかえる 今日は金曜日だ

今回は港区の火葬業者にお願いした。
うちの前で先生は骨になった。

地域猫化している迷い猫のタマが参列。



今日は金曜日なのでしんどい。
夫は私が余程のことをやらかしたと思っているので、家庭内で私がミスをすると、「そんなだからだ」と言うようになったので重なってきて、今日は私が声を荒げた。
夫も体調が良くないのに。

4月の半ばあたりに私が死んでいれば夫の心労はなかっただろうとよく思う。
岩手でやるのはコロナ禍でダメになったが、東京で義父の個展を開けたのは本当に有難いことだった。
義父が属した白日会と独立美術協会の先生たちが観に来てくださり、嬉しかった。
あれが花であった。

久しぶりに取材される側になったので、弊害を忘れていた。過去の経験を活かしてない。


夫も心身共にぼろぼろだ。嘆いたり、いらいらしたり安定しない。
思い通りにならない身体に、死んだほうがマシだとよく言うようになった。


私は相変わらず病的に「何故私が犯罪行為をやったことになったのか」が理解できておらず、何故私が無かったことにされたのかも理解できてない。

あの閉鎖的な学閥の中で異物として私は頑張っていたつもりだったが、四半世紀後の答え合わせで白か黒、黒でゼロとされたのは私は理解できない。
私はグレーでもないつもりだが、黒判定だ。

が、夫と娘は「あの人があれだけ怒ったのだから」と、私が悪いと「いい歳をして」とか言われたのもまいっている。
夫が翌日に相手に謝罪電話をしたことも、私は自分が何をしたのか理解できてないので「信じられてないんだな」としか。
夫が私を怒る気持ちも理解はできる。
去年、義父である熊谷登久平の記事を私が書いたが、(人の研究を盗んだことになった)私の名がヒモついた為に資料の信憑性が疑われることになったわけで、谷中の熊谷家の最後の1人である夫は何ということをになるわな。




で、私は家族にも信じられてないと嘆くも、何が信じられる要素かもわかってないから、これからも信じられないで生きていくのかと辛い。
つかなんで脈絡なく「そんなだから」と言われるのが続いてて、してないなら証明とか言われても、当時の取材相手はみな亡くなっている。
私が書いた記事や報告はあるが、私が書いたのだから学術の世界では証明にならないらしい。

とか金曜日になると強く鬱々するので自分を持て余している。






f:id:TokuheiKumagai:20210611131912j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20210611131905j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20210611131908j:plain