熊谷登久平の作品の名前を調べるために、相変わらず右往左往をしている。
で、今日は東京文化財研究所に予約待ちの状態からやっと入れた。
で、義父の資料を出していただいた中に、
『紀元二千六百年奉祝美術展覧会出品 冷泉流鑑月歌会』の彩色絵葉書があった。
この作品の存在、私は戦前の(多分)山形新聞の記事(かき上げ納めてから山形にきた的な)で知り、良い写真が見たくて当時の記念図録を落札したけど白黒だった。
まあ戦前だし諦めていたけのに、カラーの絵葉書が夫と義兄の母校の上野中学向かいの #東京文化財研究所 にあったなんて。
文化財研究所、コロナ禍の入場制限と予約制で卒論シーズンもプラスして予約が中々取れなくて私随分嘆いたけど、これを彩色で見られて嬉しい。
東美とトーハクと旧帝国図書館とかカハクもあって上野動物園も同じ元寛永寺の敷地内という、夫たちが通った上野中学羨ましくて、妬ましい。