熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

谷中の 張替正次画伯 と、多治見の 川上景也画伯

私の母方の従叔父川上景也は絵をやっており、私はお兄ちゃんと呼んでいた。(元多治見市意匠研究所所長の川上景也)

https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902199564660011

が、気がついたら私にも孫がいる年齢となり、従叔父もそれなりの年齢になっていたので最近はおじさんと呼んでいる。
母の姉も戦前油絵を習っており女子美に行く予定だったが戦争でダメになり家が空襲で焼けて精神的に弱って亡くなってしまった。(その関係でか母は私が絵を描くことを好んでいた。)

そのおじさんが、義父や夫と交流があった張替正次さんと親しかったと知ったときには何度も書くが驚いた。

張替正次画伯の資料は今までネット上ではあまりなかったけど、コロナ禍のおかげで所属しておられた国画会のサイトの「栄光のOB」が更新していて張替画伯のことが新たに更新されている、
太平洋美術会で学ばれたこととか、関東大震災の体験など興味深く読めたけど、もっと読みたい。


で、また張替画伯と交流があったおじさんの作品への未練をば。

私は祖母が購入したおじさんの赤い薔薇の絵が好きで、その絵は祖母が生きている間は母の実家に飾られていたけどその後は倉庫で、私は欲しくてたまらなくて従姉に譲って欲しいから倉庫から探して欲しいと頼み続け、倉庫が台風で壊れたことで見つかりやっとということになったら「アキちゃんが欲しがるから惜しくなった」と。
受け取りに名古屋まで行ってそれかいって感じで、私はあの薔薇の絵が今も欲しい。
せめて飾って欲しい。

https://kokuten.com/40350

https://www.city.tajimi.lg.jp/ishoken/

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