熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

来客

今日は来客があるけど、失礼だとは思うが私が苦手とする役人タイプで話していると責められているような気持ちになる。
心がガリガリと削れるので先週から心の栄養的な美術館や接客が快適で美味しいお店での食事や、好きなジャンルの勉強会などで英気を蓄えたつもりだったが朝から泣けるので、心の栄養と声が枯れてしまった。
相手が悪いのではなく、私が病的に苦手意識を持っているだけで、お会いしないと困るのは私なのでどうしたら良いのか悩む。

出かけるのは失礼だし、そこに日にちを変えて欲しいと電話をしたら通じない。なので上層に当たる部署に電話をしたら担当が外に出ているのでと時間指定されるが、それでは間に合わない。

夫は忙しく、「仕方ないよ」と言う。
しかし今の私はとても変だ。
外面が見つからない、シャワーを浴びる気力もない。顔も洗ってない。人に会える状態ではない。

居留守はできない。

昔の人は醤油を一升飲んで徴兵を逃げたとの伝承があるけど、やってみたい。

今は夢を見たくないし、何も考えずに眠りたい。


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