9日に明智抄公式ファンクラブの伊藤さんが死去を公開した。
訃報が届いてからもご遺族の希望により皆黙っていた。
明智さんが死んだ。
我が家のウォシュレットは明智抄さんからの贈り物で、それが彼女の形見になってしまった。
我が家の小さな中庭を彼女と開墾して畑にする夢は消えた。
今月初旬に訃報が届いてから、トイレで彼女の形見のウォシュレットを使うたびに泣いたり悔しがったり、百面相をしている。
15歳からの付き合いだったから喧嘩もよくした。
家族ぐるみ付き合いでもある。
互いの子は幼馴染となっている。
突然亡くなられたことに対して言いたい事が山とあるし、私には恨みたい相手もいる。
彼女は愛する女として死んだと思う。
JUNEのエヴァゲリオン本、「残酷な天使のように」に誘ったのは私だけど、あれが彼女の人生を変えたのかも知れない。
後悔もある。
歴代の猫たちと大好きだったお父様とあの世で仲良くしていてくれたらと願う。