熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

上野の観光をしてみる。鷗外荘に泊まるのはこれが最後。

地元なので、徒歩圏をぶらぶらして鷗外荘に泊まっている。
3時にチェックインをして、上野の山下におりたら、
23区のほぼ全てに賃貸物件を持っている築古大家さん界隈の不動産王と崇められている #どエンド さんが、黄金の衣を纏い天に向かって羽ばたいていた。
私も友人も黄金のどエンド像の存在を知らず写メを撮りまくった。
うん、観光客よね。

上野の山下から御徒町に向かい、美味しいプリンで有名な店に向かった。あの、御徒町のegg Baby Caffeで並ばずプリンを食べられるってことに怯えてしまった。
美味し、めちゃくちゃ美味いんですよ、ここのプリン。
並ばないで食べられるなんて、お店大丈夫だろうかと不安になった。

次、歩いて山下に戻る。
やはり行列のできる店、上野のビアバルながおか屋にて晩御飯を食す。

https://nagaoka-ya.com/

私ら酒が飲めないので肉を食べる。
ここは元々娘のお気に入りの店なので、娘とくるとアルコール代金が加わり客単価が倍になる。
私らも若ければザルだったのにねと美味しそうなビールのメニューを見ながら嘆く地元民。

お腹いっぱい食べて鷗外荘まで歩く。
私はいったん自宅に晩御飯を届けに行き、夫に渡して鷗外荘に戻る。

鷗外荘、予約をしていたが温泉に入れないと電話があり一度キャンセル。
温泉復活したと聞き予約し直すも食事はもう予約が埋まっていて、朝食の牛丼だけ頼む。
鷗外荘、前は牛丼がなかったので中で作っているのかと聞いたら中で調理したものだとのこと。

小腹が減った時ようにテイクアウトを探していたときに、御徒町の #むす美 っておにぎりのお店にキムタクって胸にズキューンな名の商品があった。

もちろん購入して鷗外荘に持ち込んだ。
今一口食べて糖質とキムチとタクアンと豚肉の暴力に屈した。
全部食べる。
美味しいよキムタク。
長野だかのご当地メニューらしい。


昔、足立区の給食にタケチャンマンご飯という炊き込みがあった。
給食のおばさんたちが野菜嫌いな子どもに食べてもらえるよう工夫した牛乳を使った炊き込みご飯だったけど、足立区出身の有名人の北野武に因み、タケチャンマンご飯。
今は聞かないけど、レシピは使われているのかなあ。
あれも足立区のご当地メニューだったと思う。

友人と鷗外荘の温泉に浸かり、ここが今月でなくなることを嘆いた。
育児と介護から解放されて、やっとゆっくりできる年齢になったのに、日帰り温泉すら楽しめなくなる。

湯を楽しみながら二人でめちゃくちゃ嘆いた。