熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

根津の車屋さんが #鯖の一本ずし の持ち帰りをやっていた。#谷根千 

我が家の苺、一個実った。
花も色々咲いた。
可愛い。

とか春の喜びを感じつつスーパーやパン屋さんに行く。

千代田線、根津駅根津神社方面出口で降りて、根津交差点の言問橋通りを少し鶯谷方面に歩き、吉野家の角を左に歩くとすぐに #根津のパン 屋さんがある。

ここは以前、上野桜木のあたりでパン屋をやっていて、息子の彼女(今は奥さんで初孫の母)に美味しい店としてお土産でもらい場所を教えてもらった。
彼女の家は千葉県船橋市

その後、娘と一緒に行き娘もここのパンにはまり、あたりから独立をして根津にあった豆腐屋さんの跡地に新しくパン屋さんを開いた。


元々、上野桜木あたりにあった頃から並ぶ人気店で、今も安定の人気。
今日も並んでいて、お店が三密を避けるために行列は店外に。パン屋さんの隣は元銭湯、その向かいに八百屋さんと猫が可愛い定食屋と、根津の人気居酒屋の車屋さんが並ぶ。

で私はパン屋さんの行列の最後尾に並ぶために車屋さんの前まで歩いてビックリ、車屋さんが鯖の一本ずしを店頭販売している。

車屋 さんの鯖の一本ずしは谷根千名物 の一つで鯖の塩加減も胡麻入りのシャリの旨味も好き。1日に20食限定でしかも人気店の人気メニューだから持ち帰りできない。
夫の大好物だけど私も夫も酒があまり飲めなくて今は諦めていた。
その鯖の一本ずしを昼間から店頭販売してる。卵焼きをもある。
車屋さんにお聞きしたら店頭販売は昨日から始めたそうで、これからも様子見しながらやるとのこと。
新型コロナウィルスのせいだろうな大変だなと思いつつ、不謹慎だが喜んでしまう私もいる。

先にパン屋さんに並んだので娘に頼まれたパンと私の分を買い、車屋さんで鯖の一本ずしを買った。
11時半頃から販売だとのこと。
持ち帰ったら夫喜んで早速食す。
私にも少しくれた。旨し。
脂の乗った鯖の絶妙な味とシャリ旨。
この贅沢なものを白昼堂々と食す、祭りのような気分。

結構幸せ。


あと、根津のパン屋さんの新作の桜のパンが塩漬けの桜の花と葉を使ったパリッとした皮ともっちりとした生地に甘い粒餡。
美味しいし口の中に桜の香りが広がる。
他のパンも美味しい。

あかじ坂下の元藍染川あたり、多分昔は遊郭があったあたりで、義父と長谷川利行が出会ったあたりにある外国人に大人気の宿、澤野屋さんが日帰り入浴サービスや宿泊値引きを始めた。

谷中銀座の先の日医大女子寮を改装したサクラホテルさんは暫く休業するようだ。
サクラホテルの食事処は結構混んでいたのに締め切られてて驚いた。




夜は具合の悪い夫に代わって町内会の会合に。
会場は町会長宅の2階、実は結構入りたかった部屋。
窓からスカイツリーが見える。
昔は浅草の花火も見えたそうだが今は見えない。




https://www.inshokuten.com/foodist/article/5259/

以下↑からの抜粋。

『下町の情緒漂う、根津の街。この街で40年以上も愛されている店が『車屋(くるまや)』だ。地元民はもちろん、北は北海道、南は沖縄から日々たくさんの人々が訪れる理由の一つが、ここで提供される「鯖の一本ずし」。他の鯖寿司とは一体何が違うのか? 看板メニューの開発秘話に迫った。

1日限定20食。「売切れ」になる日も

根津駅から歩いて3分程、一本入った路地に『車屋』はある。和食の鉄人・道場六三郎氏のもとで修行を積んだ柳井一成さんの料理を、手ごろな価格で楽しめるのがこの店の大きな魅力だ。』