熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

岩手県の #千厩 ノルウェージャンのノルルの冬への扉

今日、この日記の内容で取材を受けた。
公開しているので、そういうこともある。
取材相手と話していて驚いたのはお父様が千厩出身とのこと、おじいさまは千厩で暮らしておられてよく行くとのこと。
若い方なので千厩の賑やかな時代はご存知ないけど、美味しいお店の話などをした。
お父様とおじいさまが通われた学校には義父の熊谷登久平の絵が飾られていた。
今、その絵がどこにいったのはもうわからないけど、不思議な縁だなと。

取材を受けたいた間に、ノルウェージャンのノルルが脱走をしていた。
ブリーダーさんで生まれ育ちペットショップから飼い猫となりマンションで5年暮らしたあとに我が家に来たので外を知らない。
寒いのにと探し回ったが出てこない。
臆病なくせに好奇心いっぱいで、夏への扉を探し回るようにドアを開けて欲しがる。
そのうち自分で開けられるドアもできて、ドアを開けると尻尾をピンとたてて嬉しそうにこっちを見るようになっていたが、まさか冬への扉を開けて出ていくとは。
裏の墓地を探し回ったが出てこない。
大好きな元の飼い主さん宅に向かっていたらどうしよう。
亀戸だ。

前の飼い主さんはノルルをとても可愛がっておられたがお子様に猫アレルギーが出て数年頑張ったがお子様の体調があったして新しい受け入れ先を真面目に探し、うちに連れてきてくださったのに何かあったら私も辛いけど、前の飼い主さんがとても辛くなる。
ノルルも前の飼い主さんも好きだ。

ああ、どうか近所のお寺さんの床下か何処か暖かいところに隠れていてくれますように。
ノルルは可愛い。