熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

#ジブリ大博覧会展 内覧会に行ってきた。

義父の資料を持って岩手県立美術館に行ってきました。
泊まったホテルは #ホテルエース盛岡 名前はダサいですが旧市街的な場所にあり駅から徒歩10分ほど.かつては賑わっていたであろう商店街がシャッター閉じた売り物件だらけになっているのが残念でした。
空襲被害に遭っていないので、看板建築や戦前のカフェ的なハイカラな建造物があちこちにあり写真を撮りたかったのですが、私は寒さに弱い橋本病なのでざっと観て春になったら義父の第一回の個展をやった場所を歴史博物館に行って調べようと思ってます。
元気だったらデスが。

凍えてホテルに到着し、湯船に入り化粧を落として寝ました。
ベッドのマットレスが良かったです。
Free WiFiありましたが遅い。
コンセントも少なく、机も小さく、仕事を持ち込んのには向いてない寝て休むための部屋でした。
朝食はすごい種類のバイキングで岩手県名物もあり、名前を記録し忘れたけど、ヨーグルトが絶品。
岩手県のヨーグルトらしいけど小岩井牧場ではない。

チエックアウト後盛岡駅に向かい、駅からタクシーで岩手県立美術館に。
これ、国際的な規格クリアしてんじゃないかなと思える堅固な作りとバリアフリー
高台で地平線が見えるし、地球が丸いと感じられる。タクシー代は1500円ほどかかりました。
バスが一時間に一本あるのでそれを使えば200円。
帰路ぐるりと回るバスに乗りましたが、新興住宅地的な場所もありました。
で、今日は明日からの大ジブリ展の内覧会。
関係者とマスコミに先行公開される日です。ジブリ展としては過去最大レベルの展示会で数年かけて全国を回るうちに三倍に膨れ上がった展示であります。

開会式には全国大会で優勝した岩手県の小学生たちによる合唱。天使の歌声ですわ。
おばあちゃんな私は手を合わせてしまいました。

ジブリ大博覧会、良かったです。
ねこバスに乗れました。
ミーハーしましたよ。

心細さはありましたけど、友人が付いてきてくれたので助かりました。
文京区から盛岡まで付き合わせてしまったですよ。しかも自腹で。
彼女がナウシカ好きで良かった。
腐海の再現部屋すごいですよ。造形物が半端ない。
図録も今年の夏に加筆された版です。
バロスの缶バッチ買いました。
息子夫婦にはカオナシのシャモジを買った。
姑からシャモジ土産にもらったら奥さん嫌がらないかなとか思いつつ。
息子と娘がカオナシの真似をしていたのを懐かしく思い出し、母と娘が映画館で観て感動していたなあと。
母はジブリ作品が大好きで、私が仕事で招待券を頂くと娘といってもらってた。
あの頃は少しボケてはいたけれど、まだ映画を理解していたなあ。ハウルの動く城とか喜んでいたなあ。
キムタク好きだったし。

内覧の前に館長さんと担当学芸員さんに挨拶をして、内覧後に学芸員さんにうちにある資料を渡しました。
コピー後に送り返してもらえます。
資料のオリジナルは足立区立郷土博物館にありますが、もう手に入らない、谷中の家が空襲で焼けなかったから残っている戦前の新聞記事そのものもあり、数カ所でコピーを持っておいてもらえれば安心かなと。





常設展示には震災被害で痛んだ美術品の修復を終えた作品が展示されていました。
この美術品だけで8年の月日が必要だったわけで、しかもノウハウのある油絵やらあれこれ、川崎ミュージアムにある収蔵品はどうなるんだろうと少し泣けました。