熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

日本初女性向けオリジナルゲームアンジェリークの思い出とか

コーエースーパーファミコンで出したアンジェリークについては語りたいことが山ほどある。

ある程度は昔「声優グランプリ」で四ページの仕事を頂いて書いた。

小説JUNEでも紹介記事を書いたし、塩沢兼人氏が亡くなられるまでは殆どの収録現場に取材に行っていた。

コーエー出版のアンジェリークラブラブ通信でも煩悩主婦の肩書きで連載を持ち、コーエー出版さんに闇の守護聖クラヴィスのドット絵が入った名刺まで作ってもらったぐらい好きだった。

 

当時はまだ柔らか頭だった脳の記憶で年表まで作ったが、コーエー広報室にあった記録よりも情報量が多いと褒められたぐらい、好きだった。

 

アンジェリークを企画したのは当時ニフティの某会議室にいた女性だ。

その女性が世界観を作り、女性たちがあれもこれも詰め込み、音楽制作も女性、そしてCDドラマも販売してゲーム発メディアミックスを目指した意欲作であった。

が、最初は売れなかった。

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当時唯一の女性向け経済雑誌、「日経ウーマン」での特集。

「こちら亀有公園前派出所」での正確なゲーム紹介など流行に敏感なメディアに登場し

 

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移植を繰り返しファンを増やしていったコーエーのルビーパーティは、なんとアンジェリークのコラボクレジットカードも企画した。

これはカード会社でも初のことであり冒険だったが、発表されるや予約が殺到した。

今では多くのコラボカードが出ているが、元祖が女性向けオリジナルゲーム「アンジェリーク」だと覚えているものは少ないかもしれない。

 

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