熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

未整理の写真の一部

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義父の葬儀
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義父の愛妾さん、夫たちは本当のおばあちゃんだと思い込んでおり、妻妾同居の家は穏やかな日々だったそうだ。
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義父の友人が寄贈した絵が主な収蔵物の青梅美術館。

義父の絵は常設展示されてない。

それでも義父の絵がある都内唯一の美術館ではないだろうか。
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千厩の写真。


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東京航空計器株式会社の社員旅行の写真。

義父も写っているが、東京航空計器から義父は在籍したことがないと返答されているので、義父について書かれている博物館や独立美術協会や新聞記事など全て間違っていることになった。

息子である夫も東京航空計器の社員から坊ちゃんと呼ばれていた記憶があるそうだが、会社には一切記録がないそうだ。

 

なので初出を探している。

 


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義母が撮影した谷中の五重塔の焼失後。

もったいない。


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私道兼門前にて夫。
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義父。


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義父の父の葬儀。

夫によると岩手県千厩の名士で豪商で、新聞記事だと電気会社の会長。

でも義父が東京航空計器の重役という記事も同じ新聞社。疑わしいのかなあ。

 


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家の裏にある徳川家の姫君の墓。

地域の子どもたちはオオカミ山と呼んでいたそうだ。


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廃園になったあと蔦だらけになった瑞輪寺の幼稚園。


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洋行する義父。
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義父の父親の葬儀の様子。
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義父が勘当され苦労した時に支えた歳上の女性。

美しい人だ。義父が義母と結婚するまでは彼女が内縁の妻。その後も同居し、夫と義兄は父方の祖母と思い込んでいた。それぐらい家庭内は落ち着いていた。
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後ろの黒いドレス女性が義父の奥様と呼ばれていた人。
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彼女が大事にしていた写真だけど、今はもう詳細がわからない。


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彼女が亡くなった時、彼女には戸籍がなく、連絡がついた親戚に遺骨の話をしたら引き取り拒否をされ、一時期義母の親戚宅の墓地に埋葬し、義父が亡くなったあと谷中の玉林寺に別々の墓碑ではあるが同じ敷地に義母が埋葬し直した。

 


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45年ぐらい前のコスプレな夫。
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夫と熊谷登久平。
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洋行している義父からのハガキの一部。

下の息子が愛妾をチヨーチンと話し始めた頃に言い、そのままチョーチンが愛称となった。

ハガキの中で彼女をチヨーチンと書いている。
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ほろ酔いで書いたハガキには次は家族でヨーロッパをまわろうとあるが、叶わず癌で亡くなる。
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義母の写真の裏。
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義母。
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若い時に劇団に所属していた義母。

男役が多い。

劇団時代の資料は東京大空襲で焼け、また北京時代の資料も持ち帰ることが出来ず、親戚宅に送ってあった写真が残るだけである。

本人は北京の劇団時代に長谷川一夫李香蘭と同じ舞台に立ったと言っており、酒も飲んだとか。

でも北京時代のものは全くなく、LST-59で帰国したとしかわからない。

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本当は一つ前に乗る予定だったが、日本に妻子がいる男性に懇願されてチケットを交換した。

その船は触雷して沈んだそうだ。

 

この辺りも複雑で、誰かに誘われて北京の劇団に参加して、久しぶりに深川の実家に帰国したのが昭和20年の春前で、北京に向かったのが昭和20年3月9日、東京大空襲を知ったのは大陸についてから。

実家に手紙を出し続けても返事がなく、敗戦後に仲の良かった中国人医師に匿われて看護の手伝いをして、帰国の順番が来たのが昭和22年で一応生死不明の実家にハガキを送り、それが何故か山梨に疎開していた母親には届いていた。

ので、母親は義母が日本海に沈んだと思い込んでいたとかな。

義母は義母で浅草で生まれてすぐ関東大震災で焼け出され、移り住んだ深川も大空襲で焼け。

手紙に返事はない。

日本に帰国して復興の機運はあっても荒れた本土を見ながら上京。

深川に家族はいなかった。

上野にいるかもと聞いて上野界隈を彷徨うが食うために景気が良かった山形県米沢に行き芸者さんをやる。

そこで山形新聞の会長に気に入られ、熊谷登久平に紹介されて一目惚れされて「家族さんを知っているかも」てきな言葉に惑わされ、家が上野の山と聞いてついて行ったらハーレムな家。

怒ったら正妻にするとか言われて義父はイケメンだし、とかこの辺グダグダで、この家に住んで上野の焼け出され人たちに家族のことを聞いて回ったら、弟に出会えて、親たちは山梨にいると知る。

 

これが真面目な本だと、仲人が山形新聞の会長で義母が山形の女性とか書かれている。

それまで妻として家の采配を振るっていた女性の存在はどこにもない。
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結構大掛かりな芝居のような気もするけど、資料なし。


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我が家の前で来客のワゴン車と集合している皆の後ろが所有していたメルセデスベンツ……じゃないね。来客のかな。

 


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この頃は私道だが、前回のオリンピックの時に東京都に寄付することになった。


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義父の愛妾と義兄久。
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義父の墓に寄り添うようにでも遠慮がちな愛妾の墓。

義母は義父と同じ墓に入っている。

熊谷登久平が勘当され生活苦だった頃から支えた女性。
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義兄、抱っこしているのは義母と愛妾。
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義母。

夫が生まれた時に義父が書いたらしい。
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これも東映には資料が残ってないからと言われた東映ミュージックスクールの領収書。

義母は一度再婚し、姓は前田。

金の減りと土地の権利書が入っている場所を聞かれたので怪しみ、探偵を雇ったが何も見つからず。

夫が後をつけたら他の女性とラブホに入って行った。

そことこを指摘したらその場では謝り、気がついたら流動資産の殆どを持って逃げられた。

ので大変だったと夫は言うが、アパートの家賃は常に入るからね。
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義兄。
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義母の演劇女優時代の写真。

芸名を夫はど忘れして謎すぎて、追えない。