私が25歳の妊婦時代、ゴールデンウィークの子どもの日に安産祈願をした亀戸天神。
その時の写真を見ると藤が満開です。
でもそれは昭和の頃の話で、去年息子夫婦がゴールデンウィークに行ったら盛りが終わってて、5年前私が友人と行った時も盛りは過ぎていた。
つつじ祭りを堪能した後、根津珈琲でランチをして花の話で盛り上がったついでに、「都バスのバス停の根津駅から亀戸に行く路線の途中に亀戸天神バス停があったよね」って話になり、「明日明後日雨みたいよ」「ゴールデンウィークは混むわよね」となり、不忍通りを上野方面に歩き、根津交差点を左に曲がり都営バスのバス停へ。
台東区のコミュニティバス「めぐりん」が出来てから本数が減った路線なのでネットで時刻表を調べるのはとても大事。
1時間に1本の時間帯もあります。
「だから地方出身者に谷根千は田舎だと言われるのよね」と、実は田舎と思っていない台東区と文京区の専業主婦。
だって鉄道網が違うじゃん。
そして二人とも前住所は足立区。
「面積あたりの図書館と蔵書数と電車の待ち時間で地方都市に負けるとは思わない。あと23区だよ」
と、足立区で子を産んだ私たち。
文京区の奥様はご主人と共に足立区生まれでもあります。
都バスに乗って亀戸天神に向かいます。
スカイツリーが出来た近辺は中途半端で無計画な開発で街並が残念なことになっています。
焼け残っていた看板建築も減りました。細いビルバンバン建ってます。
昔ながらの商店街はシャッター通り化しています。
#墨田区 って両国に変な形のアパホテルが建つのを許したし、#錦糸町 の再開発は良いよねとか話しながら亀戸天神でおります。
バスで一緒になった80代のご婦人はバス路線を見事に把握されてて驚愕しましたら、都電の歌世代でした。
鉄道唱歌とかも良いですね。
平成時代には、ゲームボーイ版の桃太郎電鉄も地理の勉強になりました。
亀戸天神、空が青い。
藤が見事です。
藤も良い香りです。
天神さんの隣の料亭の水車。
回ってません。
この花の名前がわからないけど綺麗でした。
タンポポと綿毛。
ハムスターを飼っていた頃はタンポポをあげると喜んで食べてくれるので、子どもたちと良く摘みました。
天神さんなので梅の木も多く、実がなっています。
4月でこの大きさ、成長が早い気も。
綺麗です。
アップ。
誰かに踏まれていたタンポポ。
文京区の奥様は御朱印集めをしているそうで、亀戸天神さんの御朱印集です。期間限定の藤バージョンだそうです。
日光猿軍団から出張してきてたお猿さん。
今年の湯島天神さんの梅まつりにも居ました。
芸達者なお猿さんです。
桜の花も残っています。
勢いで行った亀戸天神さんですが、行って良かったです。
都営バスの上野公園行きに乗り、根津駅前で下車し、文京区の奥様と別れました。
お互いに坂を登って自宅に向かいます。文京区側と台東区側に。