熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

銀座でミッフィーちゃん観てきた

訃報には慣れないです。
銀座松屋ミッフィー展に行き優しい気分に浸れた。
松屋で江戸団扇を職人さんが売っていた。
江戸団扇作りは、かつては分業だったけど今はおじさんが最後の職人となり一人で全部やっておられるとのこと。
骨を100本組んだ団扇。
持ち手は鳥のようだと思ったら、骨の放射線を水と見立てて水鳥を表しているそうだ。

帰りの電車で御徒町の吉池が馬ふんウニを150円で売っていると知り駆けつけたけど売り切れ。
残念。

今日も矢野文夫氏の絵がヤフオクに出ている。

あと、本物だったら凄いことになる絵も出ているが、タッチが違う気がする。


f:id:TokuheiKumagai:20200807234243p:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234003j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234034j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234025j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234000j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234018j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807233953j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234014j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234010j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234007j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807233949j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807233946j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807233957j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234039j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807233942p:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234029p:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807234021p:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200807233937p:plain

図書館にて、コロナ禍の密避けの難しさ

昨日、司書さんにレファレンスをお願いして色々と話すこともあった。
今はコロナ禍で近くで話せないから声が大きくなる。
そのために不愉快に思われた男性利用者がかなりの御立腹で、「ここは図書館だ、話が長い」など声を荒げられた。
謝ったけど気が収まらないようで、色々と指摘をされたのだが、その中に結構私が苦手とすることがあり、それは今までも生きづらさを感じる原因の一つで、私は緊張すると吃るのである。
それは頭の良い方にはイラリとすることなので良く注意を受けてきた。
怒鳴られることもある。
避けようとすると早口になる。

怒鳴ってきた人は常連のようなので、どうしたら良いのかなと悩み中。
密を避けるため距離をとり、シールドもある状態だと囁き声では辛い。

昨夜は国際宇宙ステーションが雲間から見えた。
感動した。

夫と黄金バットの作者の一人、加太こうじ先生の話をしていて、戦後50年の頃に早乙女勝元先生のご縁で加太先生が絵を描いた「ガラスのうさぎ」の紙芝居の原画を鑑賞したこととか話しつつ、「先生の読みはカタだけど、本名はカブトと読むんだよね。お祖父様が維新の上野戦争幕臣側で戦死されたの凄いよね」とか。
で、加太こうじ、カブトコウジ、兜甲児で永井豪先生の「マジンガーZ」の主人公のカブトコウジと同じになるとか雑談。

黄金バットの影響を受けた作品に #あさりよしとう 先生の #ワッハマン があるが名作である。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%95%E3%82%8A%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%A8%E3%81%8A

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%B3


f:id:TokuheiKumagai:20200804071305j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200804071309j:plain

昭和7年、林房雄氏の谷中初音町の番地

台東区立中央図書館でレファレンスをお願いして、義父と交流があったらしい林房雄氏が昭和7年出獄後に住んだ谷中初音町の番地を調べてもらった。
ありがたや。

「谷中初音町2-7」

あ、その頃の熊谷登久平の住所は
「谷中初音町2-6」
近いじゃん。

(昭和6年頃の長谷川利行の住所は「谷中初音町2-5」)

交流あっても不自然じゃないわ。
ひょいと挨拶もするし、人懐っこい登久平なら「面白いものがありますよ」とみせるかもだわ。
登久平もプチ転向者だし。



東京市下谷区谷中初音町2丁目は現在の台東区谷中7丁目。

下谷区谷中清水町6番地 白日会事務局
昭和30年代 独立美術協会 谷中初音町4-17 島村方

f:id:TokuheiKumagai:20200803210840p:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803211601j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803211606j:plain

f:id:TokuheiKumagai:20200803211115j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803211254j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803211248j:plain

f:id:TokuheiKumagai:20200803211118j:plain

日本語というか意志の疎通は難しく、バベルの天罰は恐ろしいと思っている。

子どもの頃に愛知県から兵庫県のど田舎に引っ越したら県外からの転入生が珍しい田んぼと池に囲まれた小学校で、尾張訛りの言葉は通じず、私も播磨弁は意味不明だった。

昨日は町内会の役員会議で防犯カメラのことや、去年一部折れた谷中のヒマラヤ杉の安全性の話題など。
ヒマラヤ杉は守る会的なのがあり、そこは署名と募金を全国から集めたあと収支報告をするとサイトに書いてからそのままだった。募金してヒマラヤ杉を樹医に診せるとか書いてあったが、そのままだった。

ヒマラヤ杉を守るは町内には地主が土地を不動産業者に売り、住んでいる人が追い出されそうになったのでその人たちを守るために動いたら、いつの間にか「ヒマラヤ杉を守る」「景観を守る」が主題となり、ヒマラヤ杉が折れ怪我人がでた場合などの想定、地域密着の視点が消えたと言っている人もいる。

折れた時、墓場の塀があったから下の家は無事だったけど、場合によっては家の屋根を壊していたかもだ。
少し枝を切らないと危ないのではとの意見もあるが、去年折れた時の撤去費用はかなりのもので区が負担した。
新車が買える金額だ。
去年撮影したヒマラヤ杉が折れた時の写真をまた載せておくけど、人を直撃したら相当危険だと地元の人間が危惧していること、知ってほしい。



f:id:TokuheiKumagai:20200803085934j:plain

f:id:TokuheiKumagai:20200803092123j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092221j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092228j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803091936j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092216j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803091958j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092155j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092232j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092205j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092147j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092129j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092010j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092143j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092015j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092237j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092054j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092004j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092107j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092057j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092018j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092150j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092118j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092115j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092048j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092132j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092029j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803091952j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092211j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092200j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092038j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092137j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092025j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092103j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803091942j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092033j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092044j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803091947j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200803092112j:plain

嫌なことや悲しいことはあるよね。人間だもの

私は親から褒められたことがないので、人を褒めるとかが下手で、子を育てるのが下手だった自覚があるので、それを指摘されると辛い。
ガリ勉と料理以外で喜ばれることがなかったので、今もコミニュケーションの手段、料理と食事と勉強だけしか知らない。

気を使っているつもりだったことが通じてない事もよくある。
抽選で当たった体調良くなったら飲むつもりだった「もやしもん」のお酒をお礼に差し上げたつもりだった事もあるが、相手にはいらないものをよこされたになっていたようだし。あれ通じないと分かっていたら手放さなかった。
私にとって良いものは人には通じないので結構怖い。

私は人間との距離感がつかめないので、生きづらい時が多い。


そういえば父に喜ばれたのが、父の弟の戦死状況を調べた時だけなので、そういうことでしか感謝の気持ちも表現できないのかもしれない。
あとは全国レベルの表彰状かなあ、親が喜ぶのは。でも正妻の子にはレベルで負けていたので、頑張れば言われたなあ。

とか、今日、久しぶりに血縁者に貶されて凹む。
物心ついた時から生まれの劣等感を持つような環境で育ったのは残念だけど、焼け出された次は伊勢湾台風で多くを失った母方には余裕がなかったんだろうなと理解はしている。

心痛いので、蓮を見てきた。
体調が悪いので子どもたちから遺影を用意しておいてくれと言われる。

言われると言えば、ここ数年、夫から印税生活できるように頑張ってと言われてるけと、そんな才能があったら前夫も私を放流しなかっただろう。
野に放たれるのは訳があるのだよ。ワケありを理解しないで今夫は私を拾ったのだろうか。
と、鬱。
血統書のない野良は辛い。

f:id:TokuheiKumagai:20200802130751j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200802130732j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200802130755j:plain
f:id:TokuheiKumagai:20200802130758j:plain